タイのリゾート・アイランド、サムイ島、ヤシの木、砂浜、至極の時間
私たちは企業グループのカンファレンス出席のため、
タイのサムイ島に、会社の同僚4人と参加しました。タイのリゾート・アイランドというとプーケット島が有名ですが、
このサムイ島はタイ湾に浮かぶタイで3番目に大きな島です。
この島は素朴でのんびりとした島であると同時に、
最近ではハイスタンダードなビーチリゾートとして
世界各地の観光客から人気を集めています。
成田からバンコックに飛んで、そこから中型のローカル機に乗り継いで、1時間ほど海の上を飛ぶとサムイ島です。
飛行機には、ヤシの葉や花がペイントされており、いやが上でも、南国のリゾート地に向かうのだという気持ちにさせてくれます。
サムイ島の空港に到着しました。
上空から見ると、ジャングルの緑のなかに、一本の滑走路がまっすぐに伸びています。
滑走路の両側には赤い花(ブーゲンビリア?)が咲き乱れています。
「南国に来たんだ!」という思いがわいてきました。
私たちは空港からホテルの迎送車(8人乗りのワゴン車)にぎゅうぎゅうに押し込まれて、ホテルに向かいました。
道は悪く、運転も荒いです。
足を踏ん張って、左右の揺れに耐えました。
宿泊先の、センタラ・グランドビーチホテルは星4つの立派なホテルでした。
設備、サービスも充実しており、申し分ありません。
業務出張なので、日々、様々なセッションに参加して、新しい知識を吸収しました。
100人程度の規模です。
小グループに分かれてのゲーム・セッションもありました。
日本の協業会社や、オーストラリアはじめ、各国から参加した人々との交流もありました。
結構疲れる日々でした。
そんな忙しいセッションの合い間に、憩いの時間もありました。
サムイ島、ジャングル、永ちゃん、象に乗る
私の同僚たちは島内のジャングル・ツアーに出かけました。
後で聞いたのですが、象に乗ってジャングルの中を歩いたそうです。
象に乗った永ちゃんの写真を見せられて、本当に楽しそうな顔をしていました。
普段、仕事中には見せない、笑顔で一杯でした。
サムイ島、ベランダで読書、ヤシの木、波の音、至極の時間
私は足が悪いので、一人、ホテルに残り、ベランダの寝椅子で日長、本を読んで過ごしました。
サラリーマンになり、そして結婚してから、初めて味わった至福の時間でした。
仕事をしていて、いつも、こんな時間が欲しいと思っていたのですが、初めてその願いが叶いました。
読書に飽きると、ホテルの庭や砂浜を散歩して、また読書の繰り返しです。
サムイ島、レストラン、朝食、小鳥の声
毎朝、庭園に面したレストランで朝食を摂ります。ガラス越しに、朝の清々し空気が伝わってくるようです。
小鳥の声が聞こえてきます。
今日一日のプログラムが始まるまでの時間を、ここで、コーヒーを飲みながら、ゆっくりと過ごします。
皆の思いは同じで、『日本に帰りたくない』『ここにずっといたい』でした。
日本に帰ればまた、企業戦士としての日々が始まります。
とはいっても、いよいよ日本に帰る日がやって来ました。
ここでの思い出とも、もう ”さようなら” です。
サムイ空港、帰国の日、ヤシの葉、田舎風、土産物
サムイ島に到着した時には、初めての土地でもあり、入国手続きと、迎えの車を探すので精一杯で、空港内施設まで気が回りませんでした。
しかし、帰国の日、搭乗時刻までたっぷりと時間があったので、空港でお土産を買ったりして、自由時間を楽しみました。
空港は、屋根をヤシの葉で葺いた、田舎風に作った建物が、土産物店も含めて数棟並んでいるだけでした。
これが、素朴で、またよかったです。
空港は、屋根をヤシの葉で葺いた、田舎風に作った建物が、土産物店も含めて数棟並んでいるだけでした。
これが、素朴で、またよかったです。
サムイ空港、記念写真、花の名前、帰国
飛行機の待ち時間に、皆で記念写真を摂りました。
(写真:岩ちゃん、高橋、永ちゃん、スーさん)
みんな、日本にいる時とはうって変った、いい顔をしています。
私は最後に、花の写真を摂りました。
白い小さな花びらを付けた木が印象に残っています。
何という名前の花なのか、まだ調べていません。
気になります。
またいつか訪れることを楽しみに、サムイ島から日本への帰国の途につきました。
(2004年6月)
おわりに
私がサムイ島に行ったのは、だいぶ前になります。
この記事は日本に帰ってから、感動さめやらぬうちに、すぐに執筆したものです。このマグネットはサムイ空港のお土産です。
今でもわが家の冷蔵庫に張り付いています。
最近のサムイ島はどうなっているのでしょうか?
プーケットのように俗化してしまっているのか?
気になる島です。
プーケットのように俗化してしまっているのか?
気になる島です。
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