名古屋名物!「台湾ラーメン」を神田で堪能🍜🔥 熱い、辛い、旨い、コブクロ和えが最高

 こんにちは!ラーメン好きの私が、ずっと忘れられなかった「あの味」を求めて、ついに東京のあの店へ行ってきました!




忘れられない名古屋のソウルフード!

昔、名古屋の小牧で食べた、ひき肉と唐辛子たっぷりの辛〜いラーメンが頭から離れず、ずーっとまた食べたかったんです。

当時は知らなかったんですが、あれはれっきとした日本発祥の名古屋ご当地ラーメン、「台湾ラーメン」だったんですね! 名古屋ではきしめんや味噌カツ、名古屋コーチンと並ぶ名物だそうです。

その元祖が、台湾出身の郭 宗仁(カク ソージン)・郭 汪蘭(カク オーラン)夫妻が名古屋で開いた中華料理店から派生した「味仙(ミセン)」です。長男の郭 明優さんが1962年に『味仙 今池本店』を開業したのが始まりとのこと。

この台湾ラーメン、実は台湾名物の「担仔麺(タンツーメン)」を辛くアレンジして、まかない飯として生まれたそうですよ。粗い鷹の爪がゴロゴロ乗っていて、ただ辛いだけじゃない、深みのある味わいが自慢なんです!


5兄弟の味比べ!「郭 政良 味仙」を訪問

味仙は、創業者の他の4兄弟もそれぞれ「郭 〇〇 味仙」という店名で名古屋市内に店を開業しているんです。基本メニューは同じでも、兄弟それぞれが独自に経営しているので、メニューや味付けに個性が反映されていて、店ごとの特徴の違いが楽しめます。

今回私が訪問したのは、「郭 政良 味仙 東京神田西口店」。ここは次男が名古屋・八事に開いた店舗の系統だそうです。そして、この東京神田店、名古屋で食べるものよりも辛めで、ミンチも多めなんだとか!これは期待大です。

JR神田駅からの道のり

金曜日の昼過ぎ、JR神田駅西口を出てすぐの路地を歩くと、雑居ビルの前に「味仙」のカンバンが。味仙Tシャツを着た店員さんが立っていました。狭い階段を上がって店内へ。昼のピークを過ぎていたので、行列もなくすぐに入れましたよ!




噂の台湾ラーメンを実食!

店内はカウンター席とボックス席がぎっしりで、歩くのがやっとなくらい狭い! ホールには、片言の日本語で接客する若い女性が3人。たぶん台湾留学生のアルバイトさんでしょうか。私はカウンター席へ。

注文したのはコブクロ和え付きの台湾ラーメンセット


運ばれてきたセットは、ご飯、サラダまで付いてこれでなんと
1000円!ボリューム満点です。

まずはスープを一口……熱い!辛い!でも、しつこくなく、深みのあるスープなんです! 麺は中細ストレート麺で、つるつる感は少なめ、少し硬めの食感でした。



そして、サイドメニューの「コブクロ和え」がまた絶品! しこしこのコブクロ甘辛く和えてあって、これだけでご飯が進んじゃいそうでした!

コブクロって、ホルモンの一種で、豚や牛の子宮のことなんですね。低脂肪・高タンパクでヘルシーで、淡白な味わいとコリコリした歯ごたえが特徴です。


台湾ラーメン、とても美味しかったのですが、さすがに辛いスープは少し残しました。


ぜひ、皆さんも刺激的な辛さと深いうま味の台湾ラーメン、試してみてくださいね!


追伸:手軽に楽しめるあの味!

ちなみに、日清食品から台湾ラーメンのカップラーメンが出ているのを発見しました!イオン系のスーパー(Big-A、アコレ)で、なんと今どき98円で売っています。味もかなり良いですよ!


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